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2008年5月17日 (土)

崎山酒造廠

以前から紹介していたスタンプラリーもいよいよ佳境が近づいてきました。何事も終わりが近づかないと進められない性格なので、重い腰を上げて14日に残っていた9カ所のうち4カ所を巡りました。今回は、うちのお客さんで興味を持ってくれたF夫妻と一緒です。
Cimg0489 松藤で有名な崎山酒造廠、前回は祝日だからと断られた蔵元です。工場に向かって左側、貯蔵のための施設を増設中でした。いろいろと蔵元を回って思うのですが、どこも古酒作りに躍起になっていますねぇ。個人的に泡盛の弱点は一般酒にあると思う(一般酒のレベルなら芋焼酎や黒糖焼酎の方が万人受けする)ので、古酒の貯蔵量を今のうちに増やして来るべき特例措置切れに備えるのは賢明だと思います。
Cimg0497 工場内はよく清掃されていて、全面真っ黒と言うこともありません。仕込みの機械、行程については他と違うところもありませんでしたが、麹菌をまぶしてから3日間置くというのは崎山酒造廠の特徴なのでそれを力説されていました。工場の一角には大甕が置かれていて、なんと舞天に使われるお酒と言うこと。今では古酒表示すら無くなった(確か昔は10年古酒とか15年古酒ブレンドだった、、、実家に帰れば確認できますが今は手元にありません)舞天ですが、崎山酒造廠唯一の甕酒だったとは知りませんでした。松藤とは味が違うなとは思っていましたが、甕酒と見破れなかったのは今度舞天を買って飲み比べが必要ですね。
Cimg0507 蒸留器は横型だったのですが、立ち上がりに龍泉のような仕掛けがありません。通常、崎山のお酒は45~46度まで蒸留するそうで、崎山の原酒として売られている50度は特別に作っているそうです。松藤原酒と呼ばないのが崎山酒造廠の良心でしょうか?造りは同じかもしれませんが、蒸留酒の肝である蒸留の末ダレを早めにカットすると言うことですから度数同じに和水しても同じ味にならないはずです。ま、割り水が違えば味も変わるわけですからここで議論しても何にも意味はないのですが。と、ここまで書いてもっと大きな衝撃が実はあったのですが、ここで書くのは控えさせて頂きます、、、。
Cimg0508 最後、いろいろ試飲させてもらって、結局崎山の原酒を買いました。昨年の産業祭り以来、2度目の購入となりますのでリクエストがあればお店に置きますから飲みたい人は言ってください。ちなみに今、kanaで飲める崎山酒造廠のお酒は、松藤、天座8年古酒混和、赤松藤がありますので後々紹介していこうと思います。

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コメント

舞天が甕貯蔵とは知りませんでした。
私が持っている舞天は10年古酒35度だったと思います。
崎山原酒と松藤荒濾過44度の違いもわかりました。
(加水の違いではなく蒸留のカットだったとは...)
色々な情報ありがとうございます。

那覇久米仙より54度原酒3年貯蔵酒が販売されます(来週入荷予定)。
サイズは300㍉(1900円前後)と1800㍉の2サイズだそうです。
面白い商品として、おもろ10年43度の1升瓶詰め日無しを
数本入荷しました。

投稿: utc24minei | 2008年5月18日 (日) 11時06分

utc24mineiさん
参考になって幸いです。
舞天が甕とは意外でしたが、
崎山原酒が松藤の原酒ではないというのは本当に意外でした。
しかし、個人的にもっと意外な事実があったので今度お話しますね。
既に知っていたならすみませんですが、、、。
おもろ10年、今度買いに行きます。

投稿: kana | 2008年5月18日 (日) 14時25分

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